借入可能額の決まり方②


前回の記事では、属性について

まとめましたが、今回の記事では

この属性評価や基本的な考え方

ついてまとめていきたいと

思います。







そもそも属性評価は、定量的な

ものと定性的なものの両方から

判定されます。






定量的なものとは、金融機関が

その人の資産状況や収入・費用構造

を評価します。






融資を受ける際には基本的に

資産超過であることと、毎月の

キャッシュフローがプラスであること

が必要です。






この程度によって金融機関が

属性を格付けします。






定性的なものとは、主に収入の

安定性を見ているようです。






例えば、年収が1千万円でも

固定的に毎年の年収が1千万である

人と毎年収入額は変動するが

ならせば1千万円の収入がある人

では、前者の方が安全性が高いと

判断されます。






一見、高収入で属性も良さそうな

自由業(士業の人等)の人が

信用力評価では意外と低い結果

しか得られないことがあるというのは

この部分が関係しているのです。







この両面からの属性評価によって

その人の「融資可能額」が判定され

ます。






一般的には絶対額と信用額が

設定されます。






絶対額とは、貸出限度額です。

3億円までと判定されたら3億円が

借入可能限度額となります。






信用額とは、貸出額から担保評価

を引いた額になります。






理論上、ローン返済が滞っても

物件の担保価値部分は金融機関は

回収できるのです。






こういった属性評価を

理解した上で堅実な

不動産投資をしていきましょう!






不動産投資

YOLO!!!Enjoy my life!!!

人生1度きり! なにをするかより誰とするか。 どこに行くより誰と行くか。 人や環境で人生は変わると思います!

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